看護師パートとしての働き方とは

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看護師パートとしての働き方とは?【メリット・デメリット、働きやすい職場もご紹介】

2021-05-16

看護師パートで働こうか迷ってるんだけど、メリットデメリットって?パートで働きやすい職場も教えて!

そんな疑問にお答えします。

この記事を読むとわかること

  • 看護師パートで働くメリット・デメリット
  • 看護師パートに向いているひと
  • 看護師がパートで働きやすい職場

この記事を書いている私は、5歳の娘の子育てをしながら、週1〜2回看護師パート勤務をしています。出産・引っ越しを機に、フルタイム勤務からパート勤務へ切りかえました。子どもがまだ小さいうちは、そばで成長を見守りつつ、幼稚園に行っている間だけ働きたかったからです。

結論、看護師がパートとして働くのであれば、自分の都合に合わせてもらえる職場がおすすめです。

そうはいっても融通のきく職場はなかなか見つかりませんよね。

私はいくつかの職場をかけもちしつつ、ハローワーク・看護師転職サイトで自分の条件にあう職場を探し続けていました。1年かかりましたが、今ではとても融通のきく職場で働かせていただいています。

めいママ

今回の記事では、実体験も交えつつ、看護師パートとしての働き方についてご紹介していきますね。

めいママ

看護師パートとして働くメリット

看護師パートとして働くメリットは以下8つが挙げられます。

メリット

  • 精神的な負担が少ない
  • 日勤が多く、身体に負担が少ない
  • 委員会などに参加しなくてもいい
  • 自分の都合に合わせられる
  • 残業時間が少ない
  • 職場のトラブルに関わらなくていい
  • プライベートを充実させられる
  • 条件によっては有給休暇ももらえる

それではひとつずつ解説していきますね。

その①精神的な負担が少ない

働く職場にもよりますが、リーダーや主任などの役職につくことはありません。また、重症患者さんを任されることも少ないでしょう。

常勤看護師と違って精神的な負担が少ないのは、看護師パートの大きなメリットです。

その②日勤が多く、身体に負担が少ない

パートは日勤での勤務がほとんど。時間帯によっては短時間なので、身体への負担は少なくなります。

その③委員会などに参加しなくてもいい

正社員では避けられない委員会、看護研究、カンファレンス、勉強会…

パートであれば、参加しなくて済みます。

その④自分の都合に合わせられる

自分が働ける日数、曜日、時間帯を指定できるのが、パート勤務の魅力です。

職場によっては、平日のみ、午前中のみなど、子どもの都合にも合わせやすいのが一番のメリットです。

私は、幼稚園の登園時間に合わせ、週に1〜2日、9時半から13時半までの4時間勤務をさせていただいてます。行事にも柔軟に対応してもらえて、かなり助かっていますよ!

その⑤残業時間が少ない

正社員であれば、勤務時間内に終わらなかった業務があれば、残業をしてでもやり残さず申し送らなければなりません。

パートは決められた時間内での勤務契約のため、残業を求められることはありません。

その⑥職場のトラブルに関わらなくていい

常勤に比べて勤務時間や日数が少なく、周りとの関係があっさりしています。そのため、職場内のわずらわしいトラブルに関わらずに済みますよ。

その⑦プライベートを充実させられる

パート勤務は自分の働きやすい時間帯に合わせられます。

育児や介護・自分の時間など、プライベートを充実させやすくなります。

その⑧条件によっては有給休暇ももらえる

常勤だけでなく、パートやアルバイトでも条件を満たせば有休をもらえます。

ポイント

  1. 雇われた日から6ヶ月経過している
  2. その期間の全労働日の8割以上出勤している

勤務時間・日数によって、もらえる有給休暇の日数は変わります。詳しくは、厚生労働省の労働基準行政に関するページを見てみましょう。

週の労働日数1年間の労働日数勤務年数
0.5年
1.5年2.5年3.5年4.5年5.5年6.5年以上
4日169〜216日78910121315
3日121〜168日566891011
2日73〜120日3445667
1日48〜72日1222333
参考:厚生労働省HP(パートタイム労働者の年次有給休暇の日数)

私は、娘の急な発熱などで休んだとき、有休消化してもらいましたよ!

看護師パートとして働くデメリット 

次に、看護師パートとして働くデメリットをみていきます。

デメリット

  • 休みが多い月は収入が減る
  • ボーナスや昇給がない
  • 責任のある仕事を任せてもらえない
  • 条件によって社会保険に加入できない
  • キャリアアップが困難
  • 常勤スタッフとの距離感がつかみにくい

ではひとつずつ解説します。

その①休みが多い月は収入が減る

パート勤務は時間給で計算されるため、働く時間によって収入が増減します。

休みを多く取った分、収入が減ってしまうのがデメリットといえます。

しかし、看護師は国家資格なので、一般の仕事にくらべると時給は高め。とくに訪問看護や訪問入浴などは時給が2,000円以上のところも多いです。

なるべく時給の高いところで働くのがおすすめですよ。

その②ボーナスや昇給がない

パート勤務ではボーナスや昇給がありません。

常勤で働いていた時に比べ、収入が下がってしまうのは避けて通れません。

その③責任のある仕事を任せてもらえない

パート勤務で多い仕事は、清潔ケア・検査介助・包交などの処置・採血・外来の診察介助などです。病棟などで、重症患者さんを担当することは少なくなるでしょう。

そのため、物足りなさを感じたり、ストレスを感じたりする場合があります。

その④条件によって社会保険に加入できない

パート勤務で社会保険に加入するためには、以下の条件があります。

ポイント

  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 賃金月額が88,000円以上
  • 雇用期間が1年以上またはその見込みがある
  • 501人以上の従業員のいる事業所
  • 学生以外

上記の条件に当てはまらない場合、社会保険には加入できません。そうなると、自分で国民健康保険や国民年金に加入し、支払う必要があります。

社会保険に加入せず、配偶者の扶養内で働く予定であれば、年130万円未満の収入に抑えるよう注意が必要です。

その⑤キャリアアップが困難

パート勤務であっても、日常の実務経験は積んでいくことは可能です。しかし、勉強会などの参加もなく、スキルアップは難しくなります。

また、責任のある仕事は任せてもらえず、役職につくといったキャリアアップは困難です。

その⑥常勤スタッフとの距離感がつかみにくい

常勤に比べ、短時間勤務なので人間関係があっさりしているメリットがある反面、常勤スタッフとの距離感がつかみにくいというデメリットがあります。

看護師パートに向いている人

パート勤務でもやっていけるかな…

看護師パートに向いている人は以下のとおりです

めいママ

ポイント

  • 育児や介護を両立させたい人
  • 職場のしがらみに縛られたくない人
  • プライベートを重視したい人
  • ブランクが長く、少しずつ慣れていきたい人

看護師パートで働く場合、自分が働きやすい時間帯・日数を選べるメリットがあります。残業なども少ないため、育児・介護・プライベートの両立が可能ですよ。

看護師パートが働きやすい職場

パートで働きやすい職場はどういうところ?

クリニック

クリニックの診療時間はほとんどが午前・午後に分かれています。そのため、午前だけ、午後だけ、といった働き方が可能。職場によって、週1回から勤務できるところもありますよ。

業務内容は、

  • 診療介助
  • 採血
  • 心電図などの検査介助
  • 予防接種などの注射
  • 点滴

などです。

訪問看護

訪問看護は、基本的に日勤です。利用者さんのご自宅に訪問し、30分〜60分の契約時間内で検温・全身状態チェック・入浴介助・処置を行います。

訪問看護ステーションによって、週1回1時間から勤務できるところもあります。

私も訪問看護でパートとして勤務したことがあります。利用者さんのご自宅に直行、訪問が終わればそのまま自宅へ直帰が可能なステーションで、1時間ほどのスキマ時間でも働けるのは魅力的でしたよ。

療養病棟

療養病棟は、状態が落ち着いている患者さんが多いのが特徴です。急性期病棟のようにドタバタせずに落ち着いて仕事ができるので、ストレスを抱えにくい職場といえます。

デイサービスなどの介護施設

デイサービスは日勤が基本です。利用者さんが午前中だけの場合、勤務時間も午前だけ、ということもあります。検温をしたり、配膳をしたり、服薬管理をしたりと、体力的にも負担のすくない職場です。

健診センター

健診センターの仕事は日勤のみ。採血や聴力検査・身長体重測定など、健診の範囲内の仕事なので、精神的にも体力的にも余裕をもった仕事ができます。

採血や注射などが得意な方にはおすすめな職場といえます。

まとめ

看護師パートは、子育て・介護・プライベートなどを両立したい方にはおすすめな働き方。

常勤に比べるとデメリットもありますが、看護師パートという働き方を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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