毎日の送り迎え、お茶、ランチのお誘い。
たまにならいいけど、だんだんママ友との付き合いがめんどくさくなってきちゃった。
ママ友とのうまい付き合い方が知りたいな
私はもともと仕事をしていて保育園に娘を通わせていました。
しかし、引っ越しを機に幼稚園に転園したのです。
噂には聞いていたけれど、幼稚園はママ友付き合いの多いこと!
正直、ママ友との関わりに疲れることも…
ですが、実際こちらの記事で紹介しているママ友との付き合い方のコツを実践し、自分の気持ちをコントロールしています。
この記事では、めんどくさいママ友の特徴と対処法を6つ、幼稚園のママ友とうまく付き合っていくコツをご紹介しています。
幼稚園生活は、長い人生の中でのほんの数年間です。
この記事を読んで、幼稚園生活がストレスにならないコツを身につけていきましょう。
めんどくさいママ友の特徴&対処法6つ
ちょっと苦手だなぁ、めんどくさいなぁと思うママ友の特徴&対処法を6つ、ご紹介します。
①ずうずうしいママ友
「子どもが泊まりにいきたいっていうんだけど」
「ちょっと雨が降ってるから、車で一緒に乗せていってくれると助かるんだけど」
困った時にはお互いさま、なのですが、頼まれごとが毎回となると負担になりますよね。
ずうずうしいママ友は、自分がずうずうしいとは気づいていないものです。
「ごめんね、ちょっと頭がいたくて」
「その日はパパも車使うからすぐ戻らないといけないの」
などと断りを入れ、私には頼らないでアピールをしましょう。
②噂話・悪口・グチが多いママ友
幼稚園でなくても女性社会ならありがちですよね。
気付けばいつも誰かの噂話。
悪口や愚痴など、ネガティブ話を聞かされ続けていると、こちらの神経もすり減ってしまいます。
そのママさんは、聞いてもらうのはあなたでなくてもいいのです。
とにかく誰かに聞いて欲しい。
ターゲットにならないよう、話題を切り替えるなりして離れてしまいましょう。
③なんでも探りたがるママ友
「ご主人はなんのお仕事されてるの?」
「実家は?」
「かわいい洋服、どこで買ったの?」
「お休みの日なにしてる?」
もう、なんでもかんでも質問攻め。
悪気はないのかもしれませんが、実際にこういったタイプのママさんはいます。
「サラリーマンだよ」
「洋服、いろんなところで買ってるよ」
など、必要最低限の会話にとどめておいたほうが無難ですね。
気付けば周りのママさんたちがいろんなことを知っていた、なんてことにもなりかねません。
④どこでもいい顔をするママ友
ある集まりでは悪く言っておきながら、他のママ友や先生の前ではいい顔をする八方美人的なママさん。
あれ?この間こう言ってなかった?
本心はどっちなの?
と疑心暗鬼になってしまい、疲れてしまいます。
人間だれしも、社交的な面があって当たり前。
しかし、あまりに意見に一貫性がない場合は振り回されてしまう可能性も。
少し距離をとり、深く関わらないようにするのがベターです。
⑤よその子どもに対してマイナス面を指摘するママ友
幼稚園3〜5歳くらいであれば、成長に差があるのは当たり前ですよね。
「少し幼いね」
「走るのが少しゆっくりだね」
「ふだん険しい顔が多いよね」
「ちょっと弱気なところがあって心配になるね」
など、マイナス面を指摘してくるママ友。
「そうなのよね」と納得したほうがいいのか?
「そういうところもあるけど、こういういいところもあるんだよ」
とわが子のプラス面を返したらいいのか?
どちらにしても、さら〜っと流すこと、話題を変えてしまうことがおすすめです。
⑥放任主義すぎるママさん
幼稚園生活では、降園後に子ども同士を遊ばせたり、お友だちや自分の家で遊んだりする機会が多いですよね。
見られたくない2階のお部屋に入ったり、ベッドに上がって飛び跳ねたりしているのに注意してくれないママさん。
おもちゃを貸してくれず、独り占めをして遊び続けるお友だちにも声かけもしてくれないママさん。
家庭でのしつけへの考え方はそれぞれです。
しかし、自分の家庭とあまりにも違いすぎる場合は、少し距離を置いたほうがいいですね。
むりをしてまで付き合ってしまう心境4つ
本当は掃除をしたり、夕食の準備をしたり、自分の時間を作ったりしたいのに…
誘われたらNOと言えず、ついつい付き合ってしまった、というママさんも多いのでは?
なぜ無理をしてまで付き合ってしまうのでしょうか。
①1人になることへの不安
ママ友がいないと1人になってしまう、寂しい、という思いに支配されていませんか?
よく、幼稚園の送迎でおしゃべりの輪ができあがっています。
その中に入れないでいると、1人ポツンと取り残されているように感じてしまう。
周りからも、「あれ?1人でいるのかな」と見られているのが嫌で、無理をしてつるもうとしてしまいます。
②子どもの友達関係が悪くなるのでは、と頑張りすぎてしまう
「子ども同士が仲良しだから、幼稚園以外の時間も遊ばせてあげたい」
と頑張りすぎてはいませんか?
私は幼稚園に転入させてすぐの頃、この思考に陥りました。
途中入園だったこともあり、すでに在園児たちでは仲良しになっているようでした。
もちろん親同士もです。
「他の子たちはどんどん仲良くなってしまうのでは」
「親が遊ばせてあげないと、自分の子だけお友だちができなくなるのでは」
などと気を遣いすぎ、無理をしていました。
知り合いの小学生の子で、
「幼稚園終わってからもお友だちと遊ぶの、いやだった」
「いじわるなことするし、あんまり好きじゃなかったから、幼稚園だけの付き合いでよかった」
と、幼稚園時代のことを話してくれたケースがあります。
子どもなりに頑張って幼稚園に通ってくれているんだなと思わされました。
案外、親が気を遣いすぎているだけなのかもしれませんね。
③長い付き合いになることを期待している
隣のお家だったり、同じ年齢の子どもだったりすると、
「幼稚園を卒園しても、これからずっと長い付き合いになるし」
と仲良くあり続けることを期待してしまいます。
もちろんママ友同士がそう思って仲良くできれば、助け合えて最高の関係ですよね。
しかし、ご主人の仕事の関係で引っ越しをしたり、進学先で子どもの交流関係が変わっていったりと、ママ友付き合いは永遠ではありません。
④幼稚園以外の交流の場が少ない
仕事をしていたり、上の子が小学校・中学校だったりすると、幼稚園以外でも交流の場がいくつかあります。
私の場合、引っ越して周りに知り合いがほとんどいない、仕事もやめてしまったため知り合いがいない状況でした。
幼稚園以外の交流の場がなかったのです。
そんな状況では、幼稚園のママ友と仲良くならなければ知り合いが増えないのです。
人間、1人では生きていけない生き物。
新しい環境では知り合いを増やしたいのは自然の流れですよね。
ある程度仲良くなれたママ友ができたおかげで、無理をしてまでめんどくさいママ友付き合いはしなくなりました。
ママ友との付き合い方のコツ5つ
ママ友はよっぽど気が合わないのであれば、深く付き合う必要はありません。
子どもを介して知り合った存在なのだ、と割り切ってしまいましょう!
①ママ友との付き合い方は自分で決める
いくら子どもが仲良くても、「この人ちょっと苦手なタイプだ」と思ったら、無理に付き合う必要はありません。
「仲良しのママ友もよく遊んでるし」
と、数人で会うのもアリですね。
子どもはママ友とは関係なく、勝手にお友だちと仲良くできるはず。
その人とどういう付き合い方をしていくのか、自分の気持ちに正直になって決めましょう。
②付かず離れずの距離をとる
めんどくさいママ友は、聞き上手かもしれません。
しかし、普段話す内容は深入りしない程度に留めましょう。
本当に信頼できるかどうかは、出会ってすぐには判断できないもの。
噂がやたら広まったりしていないか、他のママさんたちの評判はどうかなど、周りの状況を見ながら付かず離れずの距離を保ちましょう。
③必要以上に気を遣わない
自分の都合を後回しにしてまで、ママ友に気を遣う必要はあるでしょうか。
本当は自分はどうしたいのか、なにに時間を使いたいのか、なにを大切にしたいのか。
疲れるだけのママ友との時間を費やす前に、自分の気持ちに耳を傾けてあげましょうね。
④1人の時間を大切にする強さを持つ
私は幼稚園とは別の関わりが欲しいと思い、子どもの習い事を始めました。
子どもにも、幼稚園と違ったお友だちを作る機会を設けたかったのです。
しかし、通っている幼稚園の子たちが集団でその習い事を始めてしまったのです。
もともと「つるむ」ことが好きではない私。
幼稚園の降園後、そのまま習い事へ行く日が増えました。
習い事の待ち時間に、ママ友たちは「お茶しない?」という流れになります。
最初から断るのも心苦しく、数回は付き合いましたが、やはり息が詰まってきました。
幼稚園生活をしていると、普段自由になる時間は少ないもの。
「せっかくの待ち時間は、自分のために使いたい!」
「ちょっとやらないといけないことがあって」
「お買い物行ってくる」
などと断りを入れ、1人の時間を確保しています。
自分自身の時間を確保する強さを持ち、自分らしさを大切にすることを忘れずに。
⑤幼稚園のお預かりを利用してみる
ママ友たちがつるみやすいのは、幼稚園の送迎タイム。
その時間帯をさらっとやり過ごすため、幼稚園のお預かりを利用するのも一つの手です。
私は週に1〜2回ほどパートをしているため、たまにお預かりを利用します。
まだ静かな幼稚園にのんびり送り、帰りは園庭で少し遊ばせる余裕も。
めんどくさいママ友とはほとんど関わらずに済みますよ。
自分らしさを保つためにできること
子どもが引き合わせてくれたママ友。
相手によって合う、合わないはあって当然です。
自分らしさを失ってまでめんどくさいママ友付き合いをする必要はないのです。
①幼稚園と離れた関わりをもとう
幼稚園だけが全てではありません。
自分の今までの友だち、共通の趣味で繋がっている友だち、仕事仲間、学生の頃からの友だち、他にもたくさん、幼稚園以外のママ友はいませんか。
幼稚園がお休みの日などは、そういった友だちと積極的に関わるようにしましょう。
自分には幼稚園のママ友しかいない、という凝り固まった関係性を忘れさせてくれるはずです。
②自分の時間も大切にしよう
幼稚園や子どもの生活中心になってしまい、自分の時間を二の次にしていませんか?
忙しい子育ての中で、自分の時間を確保するのは難しいかもしれません。
私は寝る前、寝起きの30分は自分の時間に充てるようにしています。
その時間に寝たままできるヨガや、瞑想、読書、ネットを検索したり、このブログを書いたりしています。
そのほかにも子どものピアノ練習に付き合ったあと、
「ママも10分だけ練習するね」
と、趣味の音楽の練習をする時間を作ったりしています。
そんなわずかな時間でも、心が満たされます。
積極的に幼稚園のお預かりを利用したり、1日のうちの数分でもいいので、自分のための時間を大切にしてみてくださいね。
まとめ
めんどくさいママ友の特徴&対処法、ママ友との付き合い方のコツをご紹介しました。
狭く深く付き合えるママ友は1人でもいれば十分。
子どもが成長していけば、「ママ友」の関係性は薄れていきます。
「女性」として助け合い、深く付き合えるママ友ができればそれはそれでありがたいこと。
まずは自分らしさを優先して、気楽に幼稚園のママ友と付き合っていきましょう。
コメント