伝え方コミュニケーション検定を受講しようか迷ってる。中級についてくる「フォロー講座」ってどういうもの?知らない人の前で相談ってしにくいけど…実際に参加してみた人の口コミを聞いてみたいな。
こんな疑問にお答えします。
この記事を読むとわかること
- 伝え方コミュニケーション検定のフォロー講座とは?
- フォロー講座のイマイチな点
- フォロー講座のよかった点
- フォロー講座で相談した内容【活用例】
この記事を書いている私は、6歳女の子のママです。初対面の方々の前で相談しにくいなぁと、参加するまでは不安もありましたが、伝え方コミュニケーション検定中級
結論、フォロー講座のおかげでコミュニケーションの悩みが軽くなりました。
なぜなら、性格統計学の考案者である稲葉先生から的確なアドバイスをいただけるからです。
そこで今回は、伝え方コミュニケーション検定中級
フォロー講座がついている中級のレビューについては、伝え方コミュニケーション検定中級を受講してみた【3人分の価値観診断レポートがついてくる】を参考にしてみてください。
伝え方コミュニケーション検定のフォロー講座とは?
伝え方コミュニケーション検定中級
月に1回(第3土曜日・午前)ZOOMにてオンラインフォロー講座を開催。2回まで無料参加できます。タイプの違いを実感できるワークショップあり、他の受講生の体験談を聴けたり、動画でわからないところの質問もできる楽しく気づきがいっぱいの講座です。
引用元:株式会社ジェイ・バン
フォロー講座の申し込み方法は?
伝え方コミュニケーション検定中級を受講するときに利用する「伝え方ラボ」アプリから申し込みます。
日程はいくつか候補があるので、都合のよい日を選択できますよ。
時間や講座の流れについて
フォロー講座は月に1回(第3土曜日・午前)ZOOMで開催されます。所要時間は120分です。
講座の流れは以下のようなものでした。
- 参加者が困りごとを稲葉先生に相談
- 稲葉先生からの具体的なアドバイス
- 時間があればもうひとつ相談できる
- 講座を受けた感想を話す
稲葉先生に直接困っていることを相談でき、すぐに実践できる具体的な「伝え方・受けとめ方」をアドバイスしてくれます。
受けられる回数は?
2回までは無料で参加できます。
私はしっかり2回参加させていただきました!子育てだけでなく、家族への悩みも相談しましたよ。
初対面の人の前でも平気?
コロナウイルスの流行でいまや当たり前になってきたZOOM。アナログな私は、まだまだ開始するまではドキドキです。
実際参加してみると、グループでのオンラインフォロー講座は思っていた以上に明るく、話しやすい雰囲気でした。
稲葉先生の的確なアドバイス、受けとめ方はさすが。
他の参加者の話を聞いていると、「うちの子もそういう面あるなぁ」「うちの家族もそう!」と共感できたり、タイプが違うとこんな受けとめ方をするんだと、気づきや学びがたくさんありました。
あ、これも相談してみたい!…でも終わってしまった〜…と、名残惜しさもありつつあっという間に120分が経過しました。
伝え方コミュニケーション検定【フォロー講座のイマイチな点】
では、フォロー講座のイマイチな点を見ていきましょう。
イマイチな点
- 参加人数によって相談時間が変動する
- デリケートな内容の相談はしづらい
- 参加者のタイプに偏りがある
その①参加人数によって相談時間が変動する
フォロー講座では定員制を設けています。
参加人数が少なければたっぷり相談できますが、人数が多ければ相談時間は少なくなります。
相談内容が長くなりそうな場合は、稲葉先生が適度に時間を区切ってくださるので、「全く相談できなかった」ということはないので安心してください。
その②デリケートな内容の相談はしづらい
フォロー講座は少人数とはいえ、グループでの開催です。そのため、デリケートな内容の相談はしにくいかもしれません。
どうしても相談したい場合は、有料にはなりますが個別相談もあるので検討してみるのも手です。
その③参加者のタイプに偏りがある
参加者のタイプまでは選別されていないので偏りがあります。
実際フォロー講座に参加したときは、お子さんがピースの参加者が多かったです。
私と娘はロジカル、主人はピースです。
ピースのお子さんへの伝え方・受けとめ方をアドバイスされていて、わが子には当てはまらないなぁと感じましたが、ピースの主人に照らし合わせて聞くことは出来ました。
伝え方コミュニケーション検定【フォロー講座のよかった点】
さて、次はフォロー講座のよかった点です。
よかった点
- 自分と違うタイプへの理解が深まる
- 具体的なアドバイスをもらえる
- 悩みが軽くなった
- 明るい雰囲気で参加できる
その①自分と違うタイプへの理解が深まる
まず1つめは、自分と違うタイプの相談も聞け、より一層3タイプへの理解が深まったことです。
ロジカルの私は、常に効率を考えて行動しています。ムダが嫌い。きっとはたから見たら、なんて冷たいんだと思われていることでしょう…
そんな私とは打って変わって、ピースタイプの相談内容、話し口調のなんと優しく穏やかなこと。
人柄もあるのでしょうが、和を大切にするピースタイプの相談内容は、自分軸ではなくやはり相手が優先でした。
講座に参加し、「自分とは感じ方も捉え方も違う」「そんな考え方があるんだ」と実感できました。
その②具体的なアドバイスをもらえる
2つめは、稲葉先生からすぐに実践できる具体的なアドバイスをもらえることです。
じつは以前、主人の忘れ物の多さ・身の回りのものを片付けてくれないことがかなりストレスで、カウンセラーに相談した経験があるんです。
しかし、「それはつらいですよね」「腹が立ちますよね」と共感はしてもらえるものの、「気にしないことですよ」とだけで、具体的な対応はしていただけませんでした。
フォロー講座で、こんな相談してもいいのかなぁ、また気にしないでといわれるだけかな、と迷いましたが、主人のことを話してみました。
すると、
「理解を示してほしいピースタイプ」
「本人も困っているから共感してみて」
「またー?と思うけど、ぐっとこらえて!」
「大丈夫〜?失くして大変だったんじゃないの?と心配してるそぶりをしてみて」
といった具体的なアドバイスがいただけたんです。
そんなことくらいでと思われないか不安でしたが、しっかりとタイプ別の具体的な伝え方・受け止め方をアドバイスしてもらえました!
その③悩みが軽くなった
3つめは、もらったアドバイスを実践すると相手の反応も変わり、悩みが軽くなったことです。
フォロー講座で相談した数日後、会社に鍵を忘れてきたと主人から電話がありました。
喉元まで出かかった「え??また??!!」をぐーーーーーっとこらえ、
ねぇ大丈夫?気をつけてね(棒読み)
とだけ言ってみると…
主人「はいすみません〜次から気をつけます」と、逆ギレもなく謝ったのです。
いつもの流れだと、
また??なんで?もう何回め??
主人「知らないよ、忘れたものはしかたないでしょ!」
と逆ギレされ、お互いイライラ不愉快な気持ちになっていたんです。
自分の習慣を変える難しさも感じましたが、ほんの少し伝え方を変えることで相手が変わり、自分も悩みやイライラが軽くなる、そう実感しました。
その④明るい雰囲気で参加できる
そして4つめは、明るい雰囲気でフォロー講座に参加できたことです。
稲葉先生はビジョンタイプ。明るく楽しい雰囲気の持ち主です。
タイプ別の特徴もしっかり把握されているので、うまく受け止めてくれるおかげで、参加していて不快な思いは全くしませんでした
伝え方コミュニケーション検定フォロー講座で相談した内容【活用例】
では実際にフォロー講座で相談した内容をご紹介しますね。
主人に関する相談は先ほどお伝えした通りです。
もうひとつは、娘(ロジカル・希望型)のひらがなの書き方に関しての相談です。
「め」という字がうまく書けず、「こうやって書いたほうがいいよ」と注意すると怒ってしまうので、どう声かけをしたらいいか悩んでいました。
ロジカルタイプは手順を大事にするので、
「ここから書いてみたらどうかな」
「もう少し上から書いてみたらもっとよくなると思うよ」
と具体的な声かけをしてみては、とアドバイスをいただきました。
そこで、赤い矢印のところに鉛筆の先を置き、
ママの鉛筆の先に向かって線を引いてみて。もう少し下のほうかな
と声をかけてみたところ、すぐに突き抜けられるようになったのです。
希望型の娘なので、「えーー!すごい!!もう書けた!すっごい上手になってる!!」と大げさに誉めました。実際、ほんとうにビックリしたからです。
それからは何度も嬉しそうに「め」を書き続け、バランスのいい「め」が完成しました。
ほんの少し言葉の選び方に注意するだけで、こんなにも反応があるんだと驚きました!
フォロー講座のおかげでコミュニケーションの悩みが軽くなった
ここまで、伝え方コミュニケーション検定中級
まとめると、フォロー講座のイマイチな点・よかった点は以下の通りでした。
イマイチな点
- 参加人数によって相談時間が変動する
- デリケートな内容の相談はしづらい
- 参加者のタイプに偏りがある
よかった点
- 自分と違うタイプへの理解が深まる
- 具体的なアドバイスをもらえる
- 悩みが軽くなった
- 明るい雰囲気で参加できる
フォロー講座では、すぐに実践できる具体的な伝え方・受けとめ方をアドバイスしてもらえるので悩みが軽くなりました。
2回までは無料なので気軽に参加してみましょう。
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