夜勤をすると具合が悪くなるから、日勤のみにしたいんだけどきついかな。日勤のみにするメリットは?どんな職場がおすすめ?
そんな疑問にお答えします。
この記事を読むとわかること
- 日勤のみの勤務がきつい理由8つと解決策
- 日勤のみの勤務のメリット
- 日勤のみの勤務におすすめの職場6つ
この記事を書いている私は、これまで以下の職場で働き、現在は外来と急性期病棟でパート勤務をしています。
- 急性期病棟・慢性期病棟・療養型病棟
- 地域包括病棟
- 健診センター
- ICU・CCU
- 個人病院
- 外来・クリニック
- 美容クリニック
- 巡回入浴
- 訪問看護ステーション
これまで夜勤もしてきましたが、職場によっては日勤が続くと「きつい」と感じました。
そこで、今回は日勤のみの勤務がきつい理由を8つピックアップして、それぞれ対策も解説していきます。
記事の後半では経験をもとに、日勤のみの勤務におすすめの職場もご紹介しています。
看護師がのんびり働きたいと思う理由と対策【おすすめの職場もご紹介】も参考にしてみてくださいね。
日勤のみの勤務がきつい理由8つ
そもそも、なぜ日勤のみの勤務がきついと感じるのか、原因は以下の8つです。
ポイント
①:日中は業務が忙しい
②:残業がある
③:連休が取りにくい
④:通勤ラッシュがつらい
⑤:朝早く起きなければならない
⑥:子育てに費やす時間がとれない
⑦:洗濯掃除など家事にかける時間がとりにくい
⑧:夜勤ありに比べて収入が少ない
ということは、上記の理由を解決できれば日勤のみでもきつくないってことですね。
自分があてはまるところを読んでくださってもOKです!
日勤のみがきつい原因の解決策
日勤のみがきつい原因の解決策は、以下6つです。
ポイント
①:業務改善できないか提案する
②:月に1回は連休にしてもらう
③:移動手段を変えてみる
④:家族に協力してもらう
⑤:家事代行サービスを利用してみる
⑥:日勤でもきつくない職場に転職する
では一つずつ解説していきますね。
①:業務改善できないか提案する
まずは日々仕事をしていて、これはムダだな、他の職種に依頼できるな、ということがないか考えてみます。
もし見つかったら、どうすれば効率よくできるか具体的な案を考え、業務改善できないか上司やスタッフへ提案してみましょう。
いきなり師長さんへ提案するのでなく、リーダー格のスタッフに相談したほうが意見が通りやすい場合もあります。
働き始めて間もないのに意見してもきいてもらえない場合もあるので、ある程度職場での実績を積んで提案するのがおすすめです。
②:月に1回は連休にしてもらうよう交渉する
だめもとで、月に1回は連休にしてもらえないか交渉してみましょう。
子どもや家族の都合・通院など、理由はなんでもOKです。
毎週はムリでも、月に1回ならなんとかしてくれるかもしれませんよ。
③:通勤の移動手段をかえてみる
朝早く起きたり満員電車がつらい場合は、移動手段を変えてみるのがおすすめです。
車・バス・電車・自転車・徒歩など、ご自身に合った移動手段に変えることで、移動時間が短縮できるケースがあります。
毎日のルーチンを変えると気分も変わりますよ。
満員電車がつらくて辞めたいと感じた時、車通勤に変えました。疲れたときには高速で帰宅したりしていましたよ。
④:家族に協力してもらう
ご家族がいる場合は、少しでも協力してもらえることはないか考えてみましょう。
例えば洗濯物は自分で片付ける、洗い物をしてもらう、掃除機をかけてもらうなど、数分で終わることなら協力してくれるかもしれません。
⑤:家事代行サービスを利用してみる
日勤ばかりで家事が行き届かない。せっかくの休日に家のことだけで終わらせるのはイヤ!
そんな時には家事代行サービスを利用してみるのもひとつの手です。
サービス会社によってお試しプランがあったり、1回だけのスポット利用もあります。
例えばカジタク
日勤1日分でもお釣りがくるくらいの値段です。頑張ってる自分にごほうびだと思えば、決して高くはありませんね!
毎月先着30名限定なので、気になる方はカジタク公式サイト
⑥:日勤でもきつくない職場に転職する
これまであげてきた対策でも解決できない場合は、日勤でもきつくない職場に転職しましょう。
組織の力が強い職場は、なかなか体制を変えてくれない場合があります。
いさぎよく転職して、心と身体をいたわってあげましょう。
転職方法は、以下の記事でご紹介しているので参考にしてみてください。
日勤のみの勤務のメリット4つ
日勤のみの勤務はきつい反面、下記のようなメリットもあります。
ポイント
①:生活のリズムが整う
②:情報収集に時間がかからない
③:家族と関わる時間が増える
④:なんだかんだと体調がいい
ひとつずつ解説しますね。
①:生活のリズムが整う
日勤のみの勤務は、毎朝決まった時間に起きるようになるので生活のリズムが整います。
実際、夜勤をやめたとたん妊娠するスタッフも少なくありません。
私も夜勤をやめたら妊娠しましたよ。
②:情報収集に時間がかからない
病棟では、毎朝の情報収集に時間がかからなくなります。
前日と状態が変わらなければすぐに業務にとりかかれるので、残業もなくなり一石二鳥です。
③:家族と関わる時間が増える
日勤は夜勤に比べると勤務時間が短いので、それだけ家族と関わる時間が増えます。
夜勤明けのように長時間眠ってしまうこともないので、家族との時間を有意義に過ごせますよ。
④:なんだかんだと体調がいい
結局、なんだかんだと体調がいいんです!
夜勤明けだと頭がふわふわしたり、ひどい時にはめまいや動悸もしたりしていました。
日勤のみになってからは身体がラクになったなぁと実感しています!
日勤のみの勤務におすすめの職場6つ
今までの看護師経験をもとに言えるのは、日勤のみの勤務におすすめな職場は以下5つです。
ポイント
①:クリニック
②:外来
③:介護施設
④:訪問看護ステーション
⑤:健診センター
⑥デイサービス
具体的な理由についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回、日勤のみの勤務がきつい原因と解決策について、経験もまじえてご紹介してきました。
ポイント
①:日中は業務が忙しい
②:残業がある
③:連休が取りにくい
④:通勤ラッシュがつらい
⑤:朝早く起きなければならない
⑥:子育てに費やす時間がとれない
⑦:洗濯掃除など家事にかける時間がとりにくい
⑧:夜勤ありに比べて収入が少ない
上記8つに対し解決策を見つけ、それでも解消できない場合、思いきって転職するのをおすすめします。
もしかしたら転職してみて、「あれ?前の職場って案外ラクだったな」と気付けるかもしれません。
その場合は、恥ずかしいかもしれませんが戻っちゃえばいいんです。
自分に合う職場は、転職してみないと見つからないものですよ!
コメント